2012年10月13日土曜日

潮時?

意味深長な題名ですが大した話ではありません(笑)
阪神の金本選手が引退しました。
2005年、優勝前日、この頃は強かったし面白かったなぁ

星野監督とともに阪神にやってきて現場、フロント、ファンに
大きな影響と意識改革をもたらしてくれて二度のリーグ優勝に導いてくれました。
ここ数年は怪我に悩まされ、思うようなパフォーマンスが出来ず、
時折見せる表情に苦悩と焦燥が見え隠れしていました。
引退試合は仕事で観る事は出来ませんでしたが友人のトラキチくんの話では
チケットは10時発売開始で10時10分には完売していたとか・・・
不振で低迷する阪神球団にとって興行的には大成功だったでしょうね。
まあ、今季の成績では最終戦もファンが寄り付くようには思えません。
ニュースや特集で観た引退試合は金本のヒットあり盗塁あり、
長嶋の生涯打点に追いつき追い抜くチャンスあり、そして最後の
ウィニングボールは金本のグラブへとまさに彼の独壇場、さすが
”持ってる”なと思いました。
21年間、お疲れ様でした。後半の10年、阪神に来てくれてありがとう!
ファンもあなたから多くの事を学んだ気がします。
そして、彼を獲得した頃から、少しずつ変わってしまった阪神球団、
(以前からだったのかもしれませんが・・・)
FA頼みの4番コレクターと化した在東京の球団の凋落を目の当たりに
していながら同じ轍を踏み、きっと来季も同じ事を繰り返すことでしょう。
小さい頃から弱い阪神、ダメな阪神には慣れっこでしたが
弱いなりのダメなりの意地や気概がありましたよね。
今季ほど勝っても負けても面白くないシーズンはなかったんとちゃう?
鉄人かねもっちゃん、ありがとう!そしてさようなら
阪神タイガース、ありがとう!そして・・・そろそろ潮時かぁ?
弱いからとちゃうねん、あんたら観てたらイライラすんねん。
来季は金本が抜けておそらく球児も、そしてひょっとすると鳥谷も・・・
ホンマ、崖っぷちやで、しっかりしぃや〜




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