2012年5月29日火曜日

里帰り

今宮祭も年に一度のお祭りですが、お帰り(還幸祭)のその日は
僕にとってもうひとつの大事なお祭り、大学のOB会がありました。
昨年も書いたような気がしますが大学とはすっかり縁遠くなった
僕にとっては唯一の繋がり、里帰りのような気分です。
11月頃に開催されていた昔に比べてこの時期は気候もいいことが
多く、今年も爽やかな五月晴れのなか、一日楽しんできました。
今年は3つ上の先輩が二人、2こ上の先輩が一人、顔を
出しにきてくれました。自分にとって兄貴分のような存在が
顔を見せてくれるというのはなんとも嬉しいもんですね。
テニスのほうは調子は今ひとつ、ここにくると気負いすぎるのか
毎年、戦績はあまり芳しくありません。でも、この日はテニスは
二の次(?)、旧知の仲間たちと旧交を温めるのが第一目標で
第二目標は現役大学生のエキスを吸って新たにモチベーションを
維持することです。今年も現役ナンバー2のペアとエキジビション
マッチをさせてもらいました。毎年は結構良い試合をするのですが
今年はあっさりとパワーで押し切られてしまいました。
現役のレベルが上がったのか、OBが寄る年波でパワーダウンして
いるのか??とにもかくにも若いエネルギーを頂戴したので
明日への活力にしたいと思います。(笑)




これも昨年の写真です。今年のはまた来年・・・

2012年5月23日水曜日

今宮祭2012その3

準備も整い午前中は昨年同様、近隣をグルッとひと廻りします。
ぼくは一年ぶりの2年生なので昨年と同じ右後ろに位置取って
鳴りカンが鳴らせるか頑張ってみました。すると去年より楽に
大棒が上がります(嬉)お、なんか巧くなったのか?俺??
とほくそ笑んでましたが昨年のお祭りのあと、壊れていたバネを
修繕されたそうで鳴りやすくなっていたそうです、残念!
ひと廻りしてあぶり餅屋さんの前に帰り着いた時には
すでに肩に痛みが・・・(涙)
境内で握り飯のお昼ご飯を摂ったあと、いよいよ本番スタート!

昨年と午前中の経験から僕のような上背がある人は鳴りカンを
鳴らすためにエネルギーを供給するよりも神輿を前へ進ませる
推進力にしたほうがいいのかな?と思い右後ろの黒棒をひたすら
押すことにしました。ここは上り坂は結構キツいですがひ弱な
上半身や腰を酷使するより脚力を要するところなので自分には
合っているように思いました。その分、神輿を担ぐ際に
余力を残すことができました。また、昨年はどこまで行くのか
行程もまったく判ってなかったのに比べて、今年はゴールまでの
およその目安が自分でつけられたので精神的にもかなり救われました。
夕刻には御旅所に到着し拝殿へ3基の神輿を挙げて手打ちです。

よぉ〜シャンシャン、もひとつせ〜の〜、シャンシャン、
祝うて三度、シャンシャンシャン
独特の音頭にもちょっとだけ慣れました。
な〜んにも判らなかった去年に比べるとほんの少しだけ、
ほんの少しだけ成長できたのか?俺・・・?

2012年5月22日火曜日

今宮祭2012その2

朝から出遅れてしまい、傷心のまま一時帰宅・・・
気を取り直して今度は遅刻しないようにと法被に地下足袋に
着替えて家を出ました。手ぬぐいは今年配布された新品を
首に掛け、去年のやつを念のためにポケットに入れて出発しました。
昨年の経験から首には少しでも衝撃を和らげるためにタオルを
潜ませておりましたがこれがまた仇になってしまいました。
集合場所の集会所前に着いた時にふと首に手をやると
新品の手ぬぐいがありません。どうやら来る途中に落としたようです。
首にタオルと手ぬぐいをダブルで掛けていたので気がつきませんでした。
今年はとことんアカンなぁと思いつつ、気を取り直していざ出発です。
まずは3基ある神輿を拝殿から担ぎ降ろして準備です。
昨年はこの時点で要領が掴めず、入る位置取りもNGでしたので
入ってもすぐ出されてしまい、戦力外でしたが今年は少しは
担がせてもらうことができました。まあでもまだまだ3軍くらいかな?

2012年5月16日水曜日

今宮祭2012その1

今年もこの季節がやってきました。

昨年、生まれてはじめて祭を見る側から行う側の参加させてもらい、
二年連続二度目の参加です。
今年も復路の還幸祭は大学のイベントと重複してしまい参加できず、
往路の神幸祭のみの参加となりました。
今年は70年ぶりに枠組み提灯を復活させるということもあり
皆さん気合いが入っていました。
そんな当日、皆さんの気合いとは裏腹に朝っぱらからやってしまいました。
朝6時に集合して大棒、小棒の金細工部分を磨き上げて準備をするのですが
朝5時半に目覚ましをかけた僕は7時を過ぎてもまだベッドの上・・・
妻に起こされ慌てて現場に行きますとそこには人気は無く、
綺麗に仕上げられ盛り塩をされた大棒小棒が置かれているだけでした(涙)

2012年5月8日火曜日

青葉繁れる

表題は僕が中学から高校にかけてよく読んだ井上ひさしの青春小説の題名。
最近はあまり読書をすることがなくなりましたが小学校6年生くらいから
高校生くらいまでは結構、読み漁った記憶があります。
傾向として面白そうだな、と思う作者の作品を片っ端から走り読み、
北杜夫、遠藤周作、星新一、井上ひさし・・・


今回は別に文学を論じようとこんな題にしたわけではありませんで
この季節の若葉は本当に綺麗だなぁと思いふとこんな題を思いついた
だけなのであります。
昔から海の子というよりは山の子であったのですが一年の景色のなかで
今の季節が一番好きです。
桜の季節、紅葉の季節、雪の季節、夏の緑とそれぞれ趣がありますが
桜が散り、濃緑の中に新緑が散りばめられた山々、鮮やかな緑を抜けてくる
木漏れ日、ただ歩いているだけで新たな生命の息吹き、勢いが四方八方から
身体に突き刺さってきます。
周囲の環境が激変する4月、その反動でとかく5月は”5月病”などど不名誉な
病気の名前に冠されていますが何も考えずに戸外を散策する、それだけで
どんな悩みも吹っ飛んでしまいそうな治癒力を、
この季節の風景は僕に感じさせてくれるのです。

2012年5月7日月曜日

ちょっと油断すると

あっと言う間に一ヶ月経ってしまいますね(汗)
前回更新した後、4月20日頃から風邪を引きまして一週間くらい
グズグズしてました。・・・と軽く言い訳(笑)
子供たちのクラブやなんやの予定が各々に入ってくるので
GWはどこにも行かず。
大義名分(?)があるのである意味、楽・・・
気づけば5月、今月も頑張りましょう〜!