2011年9月25日日曜日

卒寿

9月上旬、祖母が90歳を迎えました。
僕が幼い頃は祖父母と叔母たちとの同居で忙しい父母に代わって祖父と色んなところへ連れて行ってくれました。90歳を過ぎた今でも早朝に散歩を続けているようで、道で見かけても90歳とは思えないくらいのスピードで歩いていきます。一昨年の米寿の際は父母の古希とも重なり一連のプロデュースを一任され、結構大変でしたが今回は叔母が担当、お気楽に参加してきました。かつては居を共にしていた親族も今ではこのような催事がないとなかなか一堂に会することもありません。某ホテルのランチビュッフェで全員集合、今回は従兄弟の嬉しいサプライズもありました。以前はあまりなんとも思っていなかったのですが核家族化が進んだ現在こういった冠婚葬祭のイベントの重要性を感じます。普段は音沙汰のない親戚を改めて繋いでくれる、そんな大事な機会のような気がします。卒寿の後は白寿?このインターバルは米寿→傘寿に比べるとハードルが高いですががんばれ!おばあちゃん!!

2011年9月21日水曜日

はじめての・・・その3

はじめてのシリーズ、最後は決めていました。

”今季はじめての勝利!!”

聖地での無敗を誇った星野、岡田の7年間も今は昔、最近勝率が極端に悪いのは以前にも書いたような気がします。

今年はこれまで二度の聖地巡礼を行いましたが勝利はおろか、得点シーンを観ることすら出来ませんでした。
もう現政権のうちは行くまい、と心に誓っておりましたが幼なじみからの誘いがあり、先日三度目の正直を信じて詣でて参りました。お相手は宿敵ドラゴンズ・・・

度重なるチャンスを4番の初球打ちでフイにしたあとは審判のミスジャッジ、拙守、失点とお決まりのコース、連続無得点記録も20、25と順調に更新、あ〜今回も無得点のまま終わりかな?と半ば諦めかけた8回ウラ、代打金本!!頼む!兄貴〜!!
期待を乗せた白球は漆黒の空を舞い僕らの陣取るライトスタンドの左に突き刺さりました。黄色いメガホンの林の間から降って来たその白い弾道に思わず涙してしまいました。はじめての勝利!の夢は儚く消え去りましたが今季はじめての得点、野球を観ながらはじめて泣いた、そんな夜でした。

2011年9月16日金曜日

はじめての・・・その2

”はじめての”シリーズ第2弾(笑)

夏休みの旅行の時、次男がキレイに磨いてあるガラス戸に激突しました。
幸いたいした怪我もせずに済んだのですが眼鏡が大破、セルロイドのつるの部分がポッキリと折れてしまいました。旅行中は折れた部分に絆創膏を貼付けてなんとかしのぎました。次男は極度の近眼のため、眼鏡無しでの生活はありえません。なので帰宅後早速、眼鏡屋さんへ行きました。部品交換で済めば御の字、と思っていたのですがやはり交換は無理とのことでした。やむなく新しいフレームを探すことにしたのですがこの眼鏡、春に買ったばかりだったのであまりにももったいない。ご存知の方も多いと思いますが度の強いレンズって高いんですよねぇ・・・。お店の人になんとかこのレンズだけでも再利用をとお願いし、なんとかいけそうなものを探し出しました。デザイン的に渋る次男を言いくるめることに成功し調整中にふと店内を眺めているといい感じのフレームを発見しました。数年前から近視野での調節力の低下が始まり、、、っていわゆる老眼ですが眼鏡の度を落とすことで対応できていました。ですが最近はそれも辛くなってきて外来での処置などの時には眼鏡をほぼ100%外してました。歯科医の友人からそれって患者さんが不安に思うかもよ?と言われていたのを思いだし、閉店間際にもかかわらず”はじめての”遠近両用眼鏡を作っちゃいました
実際、掛けてみると当たり前ですが上の部分と下の部分で結構見え方が違います。
レンズ部分が小さいのでその差が結構でるらしい・・・
診療の時に掛けてみましたが気がつくと涙目になってました。
慣れるのにはまだまだ時間が掛かりそうです。

2011年9月7日水曜日

はじめての

先週の日曜日、はじめて鮎を釣りました。
これまでも父の鮎釣りに何度か同行したことはあったのですが竿を持ったのは二度目でした。
一度めは揖保川の上流に行った時でしたがその時は一回だけアタリがありましたが途中でバラしてしまい釣り上げることはできませんでした。
今回はうちの次男坊(中学1年)が一度、一緒に行きたいということで付き添いがてら行くことになりました。朝、7時半に出発して三千院の横を通り、途中峠を越え朽木方面へ。途中、おとりの鮎を購入するのですがおとり鮎は、¥500、活あゆは¥300、どちらも同じ水槽???父に聞くとこの界隈で釣る場合はおとりを買わないとダメらしいのですがここで買ってよそで釣るなら活あゆでOKらしいです。
ということで活あゆを購入して少し離れた安曇川の父のお決まりのポイントへ到着しました。

父のプラドはロードクリアランスが高いので河原をスイスイと川縁まで進んで行きますがなんやかんやとエアロのついているうちのステップワゴンは恐る恐る・・・
なんとか到着しておとりの付け方などを指南してもらいいざ川へ!川の水は思っていたよりは冷たくなく、空も前日までとは打って変わっての青空でした。3人で竿は2本、次男坊は僕と父の間を行ったり来たりしてました。今回、おとりの鮎を装着(というのでしょうか?)するところから自分でやって感じたことはおとりのマネージメントがこの釣りのポイントかつ醍醐味なのかなということでした。おとりをいかにダメージを与えずに装着するか、動きをみてヘバり具合を把握して交換すべき時期を見定めることができるか、釣り上げた鮎をおとりとして使うことができるかどうかの判断ができるのか、などなど改めて奥が深いなぁと思いました。で、釣果は?といいますと僕はメザシくらいのを5尾、3人で10数尾でした。天気にも恵まれ、3人ともいい感じに日焼けし気持ちのよい一日でした。

帰りに”てんくうの湯”という施設でひとっ風呂浴びて汗を流し、帰路につきました。帰りにも色々ありましたがここでは敢えて記述は控えさせていただきます。(笑)
残念ながら画像はありませんが釣ったジャコ、いや鮎は後日、すべて塩焼きにして頭から尻尾まで美味しくいただきました。鮎釣りに人がハマる理由がなんとなく判ったそんな夏の終わりの一日でした。