2011年5月24日火曜日

テニスにおける人間行動学〜男と女

意味深長な題名っぽいですが以前から思っていた男社会と女社会の
構造的相違について少しばかり・・・(以下はあくまでも私見です)

男社会と女社会の根本的な違いは縦並びに形成されていくか、横並びに成り立っていくかということではないかと思います。男性社会は基本的に縦割に個々の位置付けがされていくのに対して女性社会は横に形成されていきます。いわゆる”派閥”というものです。男性社会にも派閥があるじゃあないか、との異論もあるかと思いますが基本は縦割りのように思います。それが身近で如実に表れている例として・・・
テニスクラブに1人の人間が加入してきた時、男性の場合、その人の実力を見極め、自分との位置関係(力関係)を決定していきます。そして力量による階層の中に組み込み自分より上位の人とテニスをしたり下位の人とテニスをしたりという構造が構築されていきます。
これに対して女性の場合、中核となる人物のもとにグループが形成されており、力関係は既に形成されているその閥の中では厳然として存在するのですが新しい女性が入って来た場合、そのグループ(閥)間で引っ張り合いが始まります。これはその人の実力があればあるほど激しいものになります。その閥を強力なものにするためでしょうね。そしてある閥にその人が加入した時、その人が他の閥の人と一緒にテニスをすることはほぼなくなります。うまくグループ間を渡り歩く方もおられますが稀なケースだと思います。
きっと生物学的特性によるものなんでしょうね。動物の社会もおそらく同様かと思います。
どちらがどうというわけではありませんが男の僕にとっては少し難しい構造です(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿